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Posted by OZAKI-20
 
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詩人・尾崎豊
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じつは尾崎豊は多くの著書も残している。残念ながら音楽アーティストとしての尾崎が前面に出てしまい、その優れた作品が正当に評価されず、新書で手に入れることはできないのだが、これらの作品群を読むと、その尾崎の繊細さと人間性を垣間見ることができる。

彼は多くのスタッフやファンや家族の中にいながら、「いいようのない孤独=自分」と戦っていたのだろう。ちょっとした見栄や自慢ですら許せない自分と、見栄や自慢を張りたい自分の両方が見えてしまうがゆえの孤独。その戦いの痕跡は大量に残されたノートの文字や虚ろな写真の表情にも残されている。

とくにこの書「白紙の散乱」は、現実を冷めた目で批判しつつ、もっと人間とは本来やさしく暖かいものであるべきではないかと訴える彼の内面までが読み取れる散文詩だ。その詩は、彼自身が撮影した写真と対になって刊行され、多くの文学関係者にも評価されていた。その中から、

「成就」逃れようもない 凡庸なる人間の姿は 全てである
Posted by OZAKI-20
 
[Ozaki20制作委員会
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