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Posted by OZAKI-20
 
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尾崎豊特別展準備で感じたこと
今回の「尾崎豊特別展」OZAKI20の準備をしていて、おぼろげながらに見えたことは、尾崎豊という人は「何もかも肯定し、何もかも否定していた」という事実でした。

それは「普通に生きていく」という言葉すら否定し、「社会は腐ってる」と嘆き悲しむような乱暴な物とは異なり、「普通に学校に行って普通に就職する」ってことを肯定しながら、「それが何のためになるんだ」と言うように、どんな少年少女も漠然と感じる普通のことを、しっかりと認識した上で文字にしていたのが尾崎豊でした。

「売れっ子ミュージシャンになりたい」という自分がいて、CBSソニーのオーディションを受け、誰にも言われずサインまで練習している。なのに「いい音楽を聴かせてあげたいと思うことは、うぬぼれでありエゴなのかも知れない」なんて苦悩を書き綴ってもいます。

ヴェルサーチのスーツを着て酒場で大騒ぎする尾崎豊は、食事すらとらずストイックに何時間も音楽や社会の事だけを話し・書き続ける尾崎豊と同居していました。「オレの音楽を聴きに来ているヤツは聴けー!オレの歌を歌うなー!」というコンサート中の有名な叫びは、その複雑な面が自分の中に同居する葛藤を抑えきれなくなった瞬間だったのでしょうか?

入口には、絶望的青春の1ページと、サインの練習ページを大きく配しました。彼の複雑な面を象徴しているような部分であったからです。「尾崎豊は何と戦い、何を伝えようとしたのか。」それはもう誰にも分かりません。この展示会にお越しになられた方々には、「観て・感じて 尾崎豊との時間を共有して」それぞれの中で、その答えを見つけ出していただきたいと思います。
Posted by OZAKI-20
 
[Ozaki20制作委員会
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